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クラウドワークスのメッセージテンプレート!効果的な返信の書き方まとめ

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クラウドワークスで受注した仕事は基本的に在宅で作業をするため、クライアント(発注者)とコミュニケーションはサイト上のメッセージ機能やチャットツールを使って行うことになります。

しかし、文章だけのやり取りは、対面・電話以上にトラブルが起こりやすいものなのです。

その理由は、お互いに「文字」以外の情報をやり取りすることができないから。そんな情報量の少なさが誤解を生み、誰もが予想もしていなかったトラブルへと発展する恐れがあるのです。

文字だけのやり取りだからこそ、相手を気遣った丁寧な対応を心がけましょう。

今回はクラウドワークスでのメッセージのやり取りでよく使われる、ビジネスメールの言い回しをケース別にご紹介します。

クラウドワークスのメッセージ 基本の定番テンプレート

【書き出しの句】○○です。

【本題】

【結びの句】
よろしくお願いいたします。

一般的なビジネスメールほどかしこまる必要はありませんが、この文章構成は最低限守ってください。

最初のメッセージからいきなり、「この案件に応募したいです。よろしくお願いします!」と送っても、相手を困らせてしまいます。

クラウドワークスでのメッセージのやり取りは、友達とのメッセージ交換とは別物です。あくまでビジネスであることを忘れないでください。

最もよく使う文面

いつもお世話になっております。○○です。

【本題】

よろしくお願いいたします。

【書き出しの句】のバリエーション

相手の立場、距離感に応じて使い分けてください。

  • いつもお世話になっております。
  • ご無沙汰しております。
  • お変わりありませんか。
  • 突然のメールで失礼いたします。
  • 貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  • いつもお引き立ていただき、ありがとうございます。
  • いつもお手数をおかけしております。
  • 先ほどはお電話にて失礼いたしました。

大抵の場合、「いつもお世話になっております。」で問題ありません。

【結びの句】のバリエーション

【結びの句】は入れなくても問題ありません。

ただ、【本題】で何か頼みごとをしていたり、謝罪文を書いていたりする場合は、【結びの句】を入れるようにしましょう。

  • お手数おかけしますが、
  • 用件のみにて失礼します。
  • あしからずご了承ください。
  • 〇〇様によろしくお伝えください。
  • では、決まり次第ご連絡させていただきます。
  • お手数ですが、ご一読のうえご返信をお願いいたします。
  • 恐縮ですが、至急、ご返信をお願いいたします。

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トラブル発生!シチュエーション別メッセージテンプレート

トラブルが起きたときに使える、【本題】と【結びの句】のテンプレ文をご紹介します。

お詫びのメッセージテンプレ

自分に非があるときは素直にそれを認め、はっきりと謝罪することが大切です。

納期が遅れそうな場合

○月×日が納品日となっている▲▲ですが、【具体的な作業内容を簡潔に】が遅れて遅れております。

現在、全力で進めておりますが、期日までにすべてを完成させるのは難しい見通しです。

【遅れてしまった理由】

大変申し訳ございません。
○月△日には完了できる見通しですが、お待ちいただけますでしょうか。

何卒よろしくお願いいたします。

押さえるべきポイントは2つです。

  • 納期に間に合わないと分かった時点でメールを送ること。
  • いつまでに仕上げられるのかを明記して、「その日には絶対に間に合わせます」というやる気を見せること。

メッセージを見落としていた場合

○月△日に送信いただいていたメールを確認しそびれ、ご連絡が遅くなってしまいました。
申し訳ございません。

【メールへの返事】

この度は対応が遅れてしまい、ご迷惑をおかけしました。
今後はこの様なことがないよう、注意いたします。

よろしくお願いいたします。

送付資料に誤記があった場合

○月△日にお送りした添付ファイルについて【誤記した部分】に誤りがございました。
大変申し訳ございません。

取り急ぎ表記を改めたファイル(【添付ファイル名】)を再送いたします。

お手数をおかけして恐縮ですが、誤記のあったファイルは削除をお願いいたします。

この度は大変失礼いたしました。
謹んでお詫び申し上げます。

自分が送信したメッセージに誤りを見つけた場合

度々申し訳ございません。

さきほどお送りしたメールに誤りがありましたので訂正いたします。

【元メールの誤記部分を抜粋】

【正】【正しい内容】

何卒よろしくお願いいたします。

断るときのメッセージテンプレ

相手からお願いされたことを断るのは心苦しいですよね。相手のプライドを傷つけない言い回しをマスターしましょう。

仕事依頼(スカウト)を断る

この度はお仕事のご依頼ありがとうございました。
お話をいただいたこと、大変光栄に存じます。

このような良いお知らせをいただきながら大変恐縮なのですが、諸般の事情により本案件は辞退させていただきたく、ご連絡を差し上げました。

この度はご期待に添えず、申し訳ございません。
またの機会がございましたら、ぜひお声がけいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

「またの機会がございましたら、ぜひお声がけいただけますと幸いです。」
この一文はとても重要です。

これを書いておくだけで、発注者側に「今回は残念だったけど、また今度声をかけてみようかな」と思ってもらえる可能性がグッと高まります。

また、今回の文例ではお断りの理由を「諸般の事情により」と濁しましたが、すでに相手と信頼関係が築けている場合は、理由をきちんと伝えてあげた方が誠実です。

質問をするときのメッセージテンプレ

作業中、分からないことが出てきたときは、すぐ先方に質問しましょう。

「こんなことを質問したら、仕事ができないと思われそう」と考え、勘だけを頼りに作業を進めるのは絶対にNGです。

先方から送られてきたメッセージ・資料の内容に疑問点がある場合

先日お送りいただいた〇〇について【質問の数】点質問がございますので、ご回答いただけますと幸いです。

  1. 【質問内容】
  2. 【質問内容】

(以下略)

【(あれば)こちらの要望を簡潔に】

以上【質問の数】点、急ぎではございませんが、可能であれば×日までにお返事をいただけますと助かります。

お忙しいところ申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。

採用結果の連絡が来ないため、結果を知りたい場合

先日応募いたしました【具体的な案件名もしくは「本案件」】について、ご連絡申し上げます。

合否に関わらず〇月×日までに採用結果をご連絡いただけると伺っていたのですが、本日時点でメッセージを確認できておりません。

その後、どのような状況でしょうか。

お忙しいところ恐縮ですが、可能であれば×日までにお返事をいただけますと幸いです。

なお、メッセージが行き違いになっておりましたら、大変申し訳ございません。

よろしくお願いいたします。

合否結果のメッセージが送られてこないとイライラしてしまいますが、怒りに任せて相手に感情をぶつけてはいけません。

たとえ仕事であっても、誰だって嫌なことからは逃げたいもの。相手が返信しやすいような文面で催促するのがポイントです。

まわりと差がつく!相手に好印象を与える+αの返信テンプレート

送らなくても支障はない、だけど送っておいた方が後々の人間関係が上手くいく。そんなメッセージのテンプレをご紹介します。

お礼のメッセージのテンプレ

相手に何かしてもらったときは、ストレートにお礼を伝えましょう。

契約が成立した場合

この度はご採用いただけるとのこと、大変嬉しく思っております。
心より感謝申し上げます。

【相手のメール内容に対しての返信】

これから全力で取り組ませていただきますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

先方から資料が送られてきた場合

この度は【資料】をお送りいただき、ありがとうございます。
確かに拝受いたしました。

【(何か伝えたいことがあれば)資料に対する感想】

疑問点等が出てきましたら、また改めてご連絡いたします。

その折はよろしくお願いいたします。

この気持ちをビジネスメール風に言い換えると?

「この思いを伝えたい!でも仕事相手だし、もうちょっと丁寧な言い回しをすべきだよね……」と悩んだ経験はありませんか?

そんなときに使えるフレーズ集です。

分かりました・大丈夫です

クライアントに対し、「分かりました」や「大丈夫です」と返信することは、決してマナー違反ではありません。

ただ、より大人っぽく社会人らしいフレーズに言い換えたい場合は、次の言葉を使ってください。

  • 承知いたしました。
  • 了承いたしました。
  • 問題ございません。
  • お安いご用です。
  • お引き受けいたします。
  • 喜んで~させていただきます。
  • お力になれれば幸いと存じます。

連続して何度もメールを送ってしまい、ごめんなさい

【書き出しの句】の部分に書きます。相手との関係性に合わせて使い分けてください。

  • 続けざまにメールを送ってしまい、申し訳ありません。
  • 立て続けにメールを(以下同上)。
  • 五月雨ですみません。

相手とある程度親しくなってきたら、「連続ですみません。」でも大丈夫です。

早く対応してくれてありがとう

  • 迅速な対応、ありがとうございました。
  • 迅速なご対応、ありがとうございました。
  • お早い対応に感謝しております。
  • 素早い対応をしていただき、ありがとうございました。
  • 早急なご対応、感謝しております。

よくありがちなミスが、「早い」を意味する単語と「対応」の両方に「ご」を付けてしまうこと。

「迅速な対応、ありがとうございました。」はOKですが、「迅速な対応、ありがとうございました。」はちょっとおかしい文になってしまいます。

~して構いません

こちらにとっては好意の気持ちでも、どこか上から目線な印象のある「構いません」というフレーズ。次のように言い換えれば、相手の感情を逆なでることなく伝えられます。

  • 問題ございません。
  • 差し支えありません。
  • 支障ございません。
  • ご心配なく

無礼・無作法と分かってはいますが、あえて言いますね

ただでさえ非礼な発言をすることになるので、絶対に上から目線にならないよう慎重に言葉を選んでください。

  • ぶしつけなお願いで恐縮ですが、~。
  • ぶしつけな質問で申し訳ございません。
  • お手数おかけして申し訳ございませんが、~。

こんな返信はトラブルの元!相手を怒らせるメッセージの書き方

ここからは悪いお手本として、相手を不快にさせてしまう恐れがあるメッセージを掲載していきます。身に覚えのある方は今すぐ改めてください。

素直にミスを認めない、自分に都合の良いことだけを書き連ねる

クラウドワークスのメッセージに限りませんが、相手に謝罪するときは絶対に自分を正当化してはいけません。

「あ、こいつ謝る気ないんだな」と思われ、火に油を注ぐだけです。

この度は私の勘違いでご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。

しかし、この件は○月×日のメールにて確かにこちらから確認しております。
該当メールを添付いたしましたので、ご確認ください。

このような経緯があったため、私の方はこの認識で正しいものと思っておりました。
ですから、ことの発端は私かもしれませんが(以下略)

主張すること自体は大事です。しかし迷惑をかけてしまった手前、伝え方は考えなくてはいけません。

謝罪はしているが、今後の対策や解決策は何も考えていない

謝罪メールを送ったものの、逆に相手を怒らせてしまった……、なんてトラブルは珍しいことではありません。

この度はご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。

次の案件ですが、〇月×日に納品いたします。

よろしくお願いいたします。

謝罪文を書くときは、次の3点を必ず盛り込みましょう。

  • 何が悪かったと思っているのか、何についての謝罪なのかを明確に書く。
  • なぜ今回のような事態を招いたのか、その経緯を説明する。
  • 今後の対策や解決策を書く。

謝罪メールは、ただ謝るだけではNGです。

もし現段階で対応策が何もない場合は、「今後の対応につきましては、後日あらためてご連絡させていただきます」という一文を入れておきましょう。そして翌日以降、できるだけ早めに対策案を送ってください。

顔文字や絵文字でいっぱい(笑)

一般的なビジネスメールで顔文字や「(笑)」などは原則使いません。これはクラウドワークスのメッセージでも同じです。

使っている本人には「雰囲気を和らげたい」という意図があったとしても、相手には「こちらを舐めている」「『仕事をしている』という感覚に欠けている」という印象を与えてしまいます。

  • 納期に間に合いそうにありません(´・ω・`)
  • 作業終わりました♪
  • 問題ございません(笑)

相手があまり固い雰囲気の人でなければ、「!」「?」は使っても問題ありません。

親しくないのに強気。上から目線

相手にお願い事をする時に、ついやってしまいがちな失敗例です。

  • (文末に)要回答
  • (文末に)締切厳守
  • 「~してください」の連発
  • 返信がないのですが、メールを読んでくれましたか?

「~してください」ではなく「~していただけると助かります」と言い換えるだけでも、相手が受ける印象はびっくりするくらい良くなります。

また、「恐れ入りますが」「お時間のある時に」などのクッション言葉を前置きするのも良いでしょう。

話し合いもなく、いきなり一方的に物事を決める

そこに至るまでの経緯にもよりますが、「〇日までにお返事いただけない場合は、××で決定いたします」「このスケジュールに決めました。よろしくお願いいたします。」といった一方的な文章は、相手に不快な印象を与えます。

時には強引に事を進めなければならない場面もありますが、相手の立場も考えた上でメッセージを送るようにしましょう。

クラウドワークスにはメッセージ削除機能や既読機能がない

クラウドワークスのメッセージ機能は非常にシンプルなものです。

近年、様々なメッセージアプリに搭載されるようになった「送信取消」「メッセージの削除」「既読」などの機能は一切使えません。

相手に送ったメッセージはもう2度と取り消せませんし、相手がいつメッセージを読んだのか検知することも不可能です。

だからこそ、メッセージを送信するときは細心の注意を払いましょう。丁寧な言葉づかいを心掛け、返信する相手の気持ちを考えた文面を作成することが重要です。

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