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クラウドワークスのプロジェクトの応募の仕方|メッセージ例文も紹介

パソコンとネット回線を用意し、プロフィールを設定して、システム手数料についても理解したら、クラウドワークスの花形であるプロジェクト形式のお仕事に応募してみましょう。

「こんな初心者が応募するなんて恐れ多い」「自分なんかが採用されるわけない」なんて思っちゃいけません。

大丈夫です。もし採用に落ちたとしても、罰金を取られたり、ケガをすることはありませんから。

興味のある案件にはどんどん応募してみてくださいね。

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クラウドワークスでプロジェクトの仕事を探すには

ではさっそく、プロジェクト案件を探してみましょう。今回は比較的安心して作業できる、初心者向けのお仕事を見つける方法についてご紹介します。

仕事を探すページにアクセス

画面左側のメニューから、以下のものを選択してください。

  • 依頼形式 > プロジェクト(固定報酬制)
  • 特記事項 > 未経験可
  • 特記事項 > カンタン
  • その他 > 認定クライアント

※慣れてきたら、他の条件も試してみてくださいね!

「絞り込む」ボタンを押すと、条件に一致するお仕事リストが表示されます。

興味のあるお仕事を見つけたら、クリックして詳細を見てみましょう。この段階ではまだ応募状態にならないので、安心してクリックしてくださいね。

 

プロジェクト案件探しで見るべきポイント3つ

プロジェクトの詳細画面で見るべきポイントは以下の通りです。

  1. 発注者の評価
  2. プロジェクトの予算
  3. 仕事の詳細

発注者の評価

5段階評価です。星の数が4.5~5個付いている発注者の案件に応募するようにしましょう。

また、できるだけ発注者のプロフィールとワーカーからのコメントも確認してください。発注者の名前をクリックすると、プロフィールが表示されます。

ワーカーからのコメントを読めば、発注者の人柄が大体つかめます。当然ながら、良い発注者には良い評価が集まりますし、悪い発注者には悪い評価が集中する(もしくは評価されない)ものです。

「クラウドワークスは詐欺が多い」と言う人もいますが、発注者の情報をここまでしっかり調べれば、そうそう詐欺には遭いません。

プロジェクトの予算

ここの数字は参考までに見てください。

今回、例にあげた案件では「固定報酬:〜 5,000円」となっていますが、これは5,000円がもらえるお仕事というわけではありません。「5,000円以下の報酬がもらえるお仕事ですよ」ということを意味しています。

実際、この案件の報酬額は700円でした。

なお、発注者によっては、この欄にプロジェクト全体の予算額を書いている場合もあります。その場合、「固定報酬:10万円」などというとんでもない数字になっていることも……。

いずれにしても、「プロジェクトの予算」欄はあくまで参考の数字として見るようにしてください。

仕事の詳細

ここが一番重要です。プロジェクトを選ぶ際は、この部分の記載が適当なお仕事は選ばないようにしてください。例えば、以下のような文言がある案件は絶対にNGです。

詳細は契約後、LINEなどでお送りします。

最近、こういった案件はかなり減りましたが、今後また出てこないとは限りません。「仕事の詳細」欄に詳しいお仕事内容を載せていないプロジェクトは、こちらから不採用にしましょう。

クラウドワークスのプロジェクトへの応募の仕方と金額設定

応募したいプロジェクトを見つけたら、オレンジ色の「応募画面へ」ボタンを押してください。ボタンは2ヶ所にありますが、どちらを押しても大丈夫です。

応募画面が表示されたら、画面を下にスクロールしましょう。

グレーの枠内は、発注者からの指示がない限り、以下のように設定してください。

最も重要なのは「契約金額」の欄です。ここに発注者が提示していない金額を設定した時点で不採用になると思っていてください。

なぜなら、発注者の意に沿わないことを無断で行った=大事な仕事を安心して任せられない、と判断されてしまうからです。

例えば、「仕事の詳細」欄に「契約金額は1,000円を設定してください」と書いてあるにもかかわらず5,000円を設定した場合は、高確率で落選するでしょう。

ただ、前回の記事でお話した通り、クラウドワークスの報酬には手数料や消費税がかかります。

これらを契約金額に含めるのか含めないのかは、クラウドワークスのベテランになっても非常に悩むところです。

どういうことかというと…

「契約金額は1,000円を設定してください」「手取り額が1,000円になるよう設定してください」と明確に書かれていれば迷わないのですが、そうではない案件もたくさんあります。

どちらにすれば良いのかよく分からない場合は、手取り額が安くなる方を設定しておきましょう。

つまり、以下のような設定方法です。

そして、メッセージ欄に以下のような文章を添えてください。

契約金額はこのような設定でよろしかったでしょうか。もし誤っておりましたら、正しい設定をご教示いただけますと幸いです。

「あなた(=発注者)の意向に沿おうとしていますよ」という気持ちを伝えることが大切です。

発注者へのメッセージを書いて、「応募する」ボタンを押します。これで応募完了です!

メッセージの書き方は後ほど詳しく解説します。

発注者からの返信を待ちましょう。

採用待ち期間中も他のプロジェクトへ応募すること!

発注者にも都合があります。採用に関する返信がすぐに届くとは限りません。

採用の結果を待つだけの状態になったら、並行して他のプロジェクトにも応募しておきましょう。なぜなら、最初に応募したプロジェクトに採用されるとは限らないからです。

つまり、滑り止めとなるプロジェクトを用意しておくということですね。

無事、本命のプロジェクトに採用された場合、滑り止めのプロジェクトはすぐに辞退しましょう。

応募する前に「仕事の詳細」の再チェックを

まず、「応募画面へ」ボタンを押す前に、「仕事の詳細」欄を最初から最後まで2回は読んでください。

その後、「応募画面へ」ボタンを押して応募画面を開き、メッセージを書き終えたら、もう一度「仕事の詳細」を読み直しましょう。

「仕事の詳細」は応募画面から再確認できます。

きっと、「そこまでしなきゃいけないの?」と思われた方も多いでしょう。そうです、そこまでしてください。

プライベートでも、大事なメッセージを返信するときは、送信ボタンを押す前に一度相手からのメッセージを読み直しますよね。それと同じことです。

「仕事の詳細」を見返して、これから送ろうとしているメッセージに不足がないか確認してください。

クラウドワークスのプロジェクト 応募メッセージの例文

応募メッセージの基本的な形式は以下の通りです。

初めてご連絡させていただきます。〇〇と申します。
お仕事詳細を拝見し、ぜひとも応募させていただきたくご連絡を差し上げました。

(略)

ご検討のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

「初めてご連絡させていただきます」は、状況に応じて書き換えてください。以前、採用してもらった人に対して「はじめまして」と言うのは大変失礼なので(これは他人に言われたらシンプルに傷つきますよね…)注意しましょう。

「(略)」の部分では、「仕事の詳細」欄の内容に触れつつ、自己PRをしてください。

私は以前、〇〇の仕事に就いていたため、募集されている〇〇のお仕事にも必ずお役に立てるものと存じます。

その他、「仕事の詳細」欄に「以下の質問にご回答ください」といった文章がある場合は、その質問に回答しましょう。例えば、よくあるのは以下のような質問です。

  1. 週何日くらい稼働できますか。
  2. 1日あたりの作業可能時間を教えてください。
  3. 土日対応は可能でしょうか?

返信メッセージは以下のように記載してください。(あくまで一例です。質問にはあなたの言葉で、正直に回答してくださいね)

1.週何日くらい稼働できますか。

週3日の稼働が可能です。

2.1日あたりの作業可能時間を教えてください。

1日あたり4~5時間確保できます。

3.土日対応は可能でしょうか?

対応の有無が前日までに分かっておりましたら、対応可能でございます。

質問文を転記し、そのすぐ下に回答を簡潔に書きましょう。余計なPRはせず、質問されたことだけに答えてください。

初心者にありがち!ダメな応募例文

ここからは、私がワーカーさんを採用する際、実際に見たことがある良くない応募メッセージの例をご紹介します。
※実際に送られてきたメッセージをアレンジして掲載しております。

NG例文①

はじめまして!お仕事詳細を見て応募いたしました。

一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします!

やる気は伝わってくるのですが、やる気しか伝わってきません。本当に「仕事の詳細」欄を見たのかも分からないので、発注側としては採用をためらってしまいます。

NG例文②

こんにちは。応募したいです。

少し書き換えてはいるものの、これも本当にあった応募メッセージです。このようなメッセージをもらっても、発注者としては「そうなんですか…」としか思えません。

応募画面の質問には必ず回答しよう

「仕事の詳細」欄に発注者からの質問が書かれていた場合は、応募メッセージで必ず回答するようにしてください。質問に回答しなかった場合、その時点で不採用がほぼ確定します。

今、「さすがに厳しすぎない?」と思われた方。はっきり申し上げますが、考え方が甘いです。

クラウドワークスは立派な仕事の場であることを忘れないでください。

発注者からの質問に答えない=発注者のメッセージを読んでいない、ということですから、当然ながら不採用候補に入ってしまいます。

採用・不採用メッセージへの返信例文

応募したプロジェクトの採用(もしくは仮採用)が決まったら、以下のようなメッセージを返信しましょう。24時間以内に返信するのがベストです。

お世話になっております。〇〇です。

この度は採用のお知らせをいただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

(略)

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

発注者に伝えたいことがある場合は、「(略)」の部分に記載してください。

反対に、採用を辞退する場合は以下のような文章を送りましょう。

お世話になっております。〇〇です。

この度は採用のご連絡をいただきましてありがとうございます。
誠に恐縮なのですが、今回の採用は辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。

貴重なお時間を取っていただいたにも関わらず、
このようなお返事となり大変申し訳ございません。

最後まで悩みましたが、一身上の都合により、辞退させていただくことにいたしました。

末筆ではございますが、益々のご発展をお祈り申し上げます。

回りくどい書き方はせず、はっきりと「辞退します」と伝えてください。

不採用メッセージへの返信は必要?

残念ながら不採用の通知が来た場合、基本的に返信は不要です。ただ、返信しておいた方が印象は良くなります。例文は以下の通りです。

NG例文②

この度はご多忙にも関わらずご連絡をいただき、誠にありがとうございます。

選考結果につきましては、大変残念ではございますが、
真摯に受け止めて引き続きクラウドワークスでの活動に励んで参ります。

末筆ながら、益々のご発展をお祈り申し上げます。

ポイントは、不採用になった怒りを相手にぶつけないことと、不採用の理由を質問しないことです。

そのようなことをしてもお互いに嫌な気分になるだけですから、シンプルな文章で淡々と返信しましょう。

プロジェクトは採用されてからが本番!

よく「結婚は結婚してからがスタートだ」なんて言いますが、これはプロジェクトにおいても同じことです。

プロジェクトは採用されてからがスタートです。

そこで次回の記事では、プロジェクト進行中のメッセージのやり取り方法や、注意すべきことなどを解説します。

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