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クラウドワークスで新しい契約を獲得できたら、さっそく発注者(クライアント)の指示に従って仕事を始めましょう!

今回はプロジェクト契約後の流れと、契約を途中で終了したくなったときの手続き方法を解説します。

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プロジェクト案件の大まかな流れ

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プロジェクト応募後のざっくりとした流れは以下の通りです。

  1. クライアントから返信メッセージが来る
  2. 作業内容等に双方が同意したら、契約を締結
  3. クライアント:仮払い※を行う
  4. ワーカー:作業を実施
  5. ワーカー:作業が完了したら、「納品」ボタンを押す
  6. クライアント:納品物を確認し、「検収」する
  7. クライアントが仮払いした報酬が、ワーカーに支払われる

※「仮払い」については後述します。

すべきことがたくさんありますが、工程ごとに案内文が画面に表示されるので、戸惑うことはないでしょう。

本記事では「仮払い」システムと、ちょっとイレギュラーな事態が起きたときの対処法について解説していきます。

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クラウドワークスの「仮払い」とは

マイルストーン払い

クラウドワークスでは「仮払い」というシステムを採用しています。これは報酬の未払いや詐欺などのトラブルを防ぐためのものです。

契約締結後、クライアントはワーカーに支払う予定の報酬額をクラウドワークスに預けます。これが仮払いです。

仮払いした報酬は、検収が完了した時点でワーカーに支払われます。

このように、クライアント・ワーカー間のお金のやり取りをクラウドワークスが仲介することで、報酬にまつわるトラブルを未然に防いでいるのです。

必ず仮払い後に作業をスタートしよう

契約締結後、つい張り切ってしまう気持ちはよく理解できるのですが、クライアントの仮払いが完了するまで、作業に着手するのは待ちましょう。

クラウドワークスの公式ページでも、以下のように案内しています。

仮払いが行われる前に業務を開始すると、万が一支払いが行われないなどのトラブルの可能性があるので、必ず仮払いを行ってもらってから業務を開始するようにしましょう。

「クラウドワークスで報酬の未払いに遭った」と訴える人は少なくありません。しかし、そのような人たちは、仮払い前に作業を始めてしまった可能性が非常に高いと言えます。

仮払い前ということは、クラウドワークスもまだクライアントからお金を受け取っていない段階です。そのため、クラウドワークスに対して「どうにかしてくれ!」と訴えても解決できません。

作業は必ず、仮払い後にスタートしてください。

これは自衛のために最低限必要なことです。

クライアントが仮払いをしてくれない場合の対処法

  • 「仮払い後に作業を始めるべきというのは分かっているんだけど、クライアントがなかなか仮払いしてくれない」
  • 「クライアントから『仮払いに時間がかかるから、先に作業を進めておいて』と言われた」

このようなトラブルもよく目にします。

しかし、いずれにしても結論は変わりません。作業は絶対に、仮払い後にスタートしてください。

確かに銀行振込の場合、入金が反映されるまでに2~3営業日かかることはあります。

このようなとき、クライアント側が「振り込みの手続きは済ませたし、ワーカーさんには先に作業を進めておいて欲しい」と思うのは自然なことでしょう。

それでも本来、クライアント側は「仮払いに時間がかかるから、先に作業を進めておいて」とは言ってはいけない立場のはずなのです。

こういったトラブルに遭ったときは、以下の順番で対処してください。

  1. クライアントに仮払いの催促をする。
  2. 3営業日待っても仮払いが行われない場合、契約詳細画面の「契約相手と連絡がとれない場合はこちら」から「連絡催促申請」を行う。
  3. クラウドワークス事務局がクライアントに連絡をする
  4. クライアントが仮払いしてくれれば問題解決!(ここまでしても仮払いされない場合もあります)

仮払いを催促するときの文例

クライアントに仮払いの催促をするときは、以下のようなメッセージを送りましょう。

お世話になっております。

契約から○日が経過したのですが、本日時点で仮払いを確認できておりません。その後、どのような状況でしょうか。

クラウドワークスの規約上、仮払い前の作業着手はNGとなっておりますので、お忙しいところ恐縮ですが、仮払いの手続きをお願いいたします。

なお、メッセージが行き違いになっておりましたら、大変申し訳ございません。

よろしくお願いいたします。

相手の非を責めてはいけません。攻撃したところで仮払いはしてもらえない可能性が高いので、ここは我慢しましょう。

「クラウドワークスの規約上」と書くことで、「あなたが悪いわけではないけれど、クラウドワークスがそう言っているから」と伝えることができます。

クラウドワークスさんには申し訳ないのですが、ここはクッション役になってもらいましょう。

連絡催促申請をしても解決しなかった場合

クラウドワークス事務局からの連絡まで無視・軽視するようなクライアントは、ロクな人ではありません。

厄介なことに巻き込まれる前に、こちらから契約を解除しましょう。仕事は他にもたくさんあります。

もちろん、善良なクライアントが急な病気や災害、事故に遭ってしまった可能性も否定できませんが、そういった事情にワーカーが付き合う必要はありません。

貴重な時間を浪費してしまうだけです。

契約解除は、契約詳細画面の「契約途中終了リクエスト」から行えます。

契約後の辞退ができる「契約途中終了リクエスト」

受注した仕事は、社会人として最後まで責任をもってまっとうすべきです。しかし、家族や自分自身の都合で作業の継続が困難になることもあるでしょう。

そんなときはプロジェクトを放置せず、「契約途中終了リクエスト」をクライアントに送信してください。

「契約途中終了リクエスト」はプロジェクトの途中終了を申請するための機能です。

ワーカーとクライアントのどちらからでも申請することができ、相手の了承が取れ次第、プロジェクトが終了します。

先ほど「受注した仕事は社会人として最後までまっとうすべき」と書きましたが、それが難しいときは、きちんと契約を終わらせることも社会人の常識です。

契約途中終了リクエストの申請方法

契約途中終了リクエストの申請は簡単です。

  1. プロジェクトのページ(クライアントとメッセージのやり取りをしているページ)から「契約途中終了リクエスト」のリンクをクリック。
    契約途中終了リクエスト
  2. 「契約途中終了リクエスト送信フォーム」の「メッセージ」欄に、辞退したい理由を記載し、「契約途中終了リクエストを送信」ボタンを押してください。
    契約途中終了リクエスト

これでクライアントに契約途中終了リクエストが送信されます。あとはクライアントがこれに同意すれば、契約は終了です。

クライアントが契約途中終了リクエストに応じてくれない場合

契約を途中終了するためには、ワーカーとクライアント双方の同意が必要不可欠です。そのため、ワーカー側からリクエストを送信しても、クライアントがそれに応じなければ、契約を解消することはできません。

しかし、クライアントが無視を決め込んでいる場合は、そのまま放置しても大丈夫です。リクエストの送信後、1週間が過ぎた時点で、そのリクエストは自動的に承認されます。

一方、クライアントが明確に「拒否」してきた場合は厄介です。

面倒ではありますが、クライアントとメッセージをやり取りして、適当な着地点を見つけるようにしてください。

もし相手が執拗に絡んできたり、脅してくる場合は、迷わずクラウドワークス事務局へ相談しましょう。

ただ、事務局側では対処できないケースもあります。そのようなときは、事務局の方に「話し合いで決めてください」「警察に相談してください」と言われてしまうかもしれません。

そこまでの事態になってしまった場合は、まず以下の無料窓口に相談してみてください。良い対処法を教えてもらえるかもしれません。

クライアントが検収してくれない場合の対処法

拒否

「1ヶ月前に納品したものを、クライアントがまだ検収してくれない」

これもクラウドワークスでよく見る詐欺被害のひとつです。クライアントが仮払いをしてくれても、検収してくれない限り、ワーカーの手元に報酬が支払われることはありません。

納品から1週間が経過しても、何の連絡もなく検収してもらえない場合は、クラウドワークス事務局へ連絡しましょう。

あまり知られていないのですが、実はクラウドワークスの利用規約には以下のような一文が載っています。

成果物の納品後、1週間以内に、クライアントが検収結果を合理的な理由なく報告しない場合、当該成果物の検収の結果は、クライアントによって合格とされたものとみなします。

そして、これもまたあまり知られていないのですが、クラウドワークス事務局は強制的に検収する権限を持っているのです。

上手くいけば、クライアントから無視され続けている状態でも、クラウドワークス事務局のパワーで検収してもらえますよ。

問い合わせページはこちらです。問い合わせ後はクラウドワークス事務局の指示に従ってください。

クラウドワークス事務局に相談するときの注意

確実に対処してもらうため、状況をできるだけ詳しく伝えるようにしましょう。最低限伝えるべきことは、以下3点です。

  • クライアントとやり取りをしているページのURL
    (https://crowdworks.jp/contracts/xxxx のURLです)
  • あなたが納品手続きを行った日時
  • クライアントから最後に連絡が来た日時

また、納品後に連絡催促申請をした場合は、その日時も伝えてください。「私、こんなに無視されているんです!」とPRすることが大切です。

良いクライアントは初心者に優しい

初のプロジェクト案件、すごく緊張しますよね。「失礼なことをしてしまったらどうしよう」「まだ自分には荷が重いんじゃないか」と、心配事が尽きないと思います。

しかし、クライアントがごく一般的な「良い人」であれば、初心者ワーカーさんを優しくリードしてくれるはずです。

初心者の人がクラウドワークスのシステムに慣れていないのは当たり前。そのことについて、「勉強不足だ」「どうしてできないんですか?」などと言ってくるクライアントは、そもそも人としてまともではありません。

また、あなたの人格を否定するようなことを言ってくるクライアントは、他のワーカーのためにも事務局へ通報すべきです。

次の記事では、プロジェクト案件の進行中によくあるトラブル事例について解説します。

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